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2006年 02月 25日
『4TEEN』 石田衣良 新潮文庫
まさに、今住んでる月島・佃界隈が舞台の物語。作者は『池袋ウエストゲートパーク』の筆者。これは彼氏がIWGPファンで買ってきた本を拝借した読んだんですが、正直あんまり面白くなかったです。可も無く、不可も無く…って感じ。これが直木賞って、なんか不思議。 14歳というすごく微妙な年齢の男の子4人を中心に繰り広げられるストーリは、構成は悪くないし、笑いあり、涙ありでオチもしっかりしてるとは思う。でも、どうしても心に響いてくるものが無いし、読み終わった後何も残らない。amazonのレビューを見るとそんなに評判の悪い本では無いのにね。どうしてだろう。 思うに、まず登場人物が全然14歳っぽく無いんだよね。行動も、判断基準も、何もかもが。なのに、文体とか口調だけが「大人の考えた14歳」っぽいのがなんか鼻につく。そして、物語も、大人の考えた「14歳が、性・暴力・死・病を乗り越えて成長していくストーリー」って感じがどうしてもしちゃうんだよね。本の中で、14歳の彼らが生きて、生活している躍動感が全く感じられない。 と、酷評ばかり書いてしまいましたが、面白いという人も多いようなので読んでみて損は無いと思います。少なくとも、佃界隈がいっぱい出てくるので、そこは楽しめます。
by hachilog
| 2006-02-25 19:37
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